行政書士との関連

 社会保険労務士行政書士の学習内容は一部近いところがあると思った。
行政法で習った法律行為的行政行為のなか(だったと記憶するが)で「認可・確認・許可」
等の用語が条文に出てきて、それら使い分けをしているからだ。また労働基準法
「人たるに値する生活」という定義は、憲法で定める生存権の規定からつくられているとの
ことである。
 一応労働基準法は一通り学習は終わった。過去問もある程度解けるようにはなった。
労災法にとりかかっているが、保険給付(とりわけ「年金たる保険給付」の種類が多く、また
障害等級等により給付基礎日額(労災における保険給付の基礎となる金額)の何日分がでると
か、遺族(補償)年金受給権者の受給資格者順位だとか、受給権者と受給資格者の違いだとかそれらの
使い分け等、頭痛い取り決めがいっぱいあって全部記憶するのに苦労しております。